懐かしい古民家群と紅葉の遊歩道を散策する

生田緑地には、クヌギ・コナラを中心とした雑木林や、谷戸部の湿地、湧水等の貴重な自然資源が残されており、かつての里山環境や、周辺の農地、樹林等と一体となった美しい風景が今に引き継がれています。緑地内には、岡本太郎美術館、日本民家園、伝統工芸館、かわさき宙(そら)と緑の科学館などが散在し、さまざまな楽しみ方ができる場となっています。

日本民家園は、急速に消滅しつつある古民家を永く将来に残すために、昭和42年に開園した古民家の博物館です。民家だけでなく、水車小屋・船頭小屋・高倉・歌舞伎舞台など多くの建物も散在し、当時の道具なども展示されています。

ここにある民家は、おおむね17世紀から19世紀に建てられました。共通しているのは、寒そう、プライバシーがなさそう、中が昼間でも暗い、風呂がない、トイレは屋外・・・など、今の住宅に慣れた身にはとても住めそうもない、ということです。それでも私達の先祖が住んでいた家には、何か懐かしさがあります。

当日は向ヶ丘遊園駅から住宅街を経て散策道に入り、枡形山広場(84m)の展望台へ上ります。天気が良ければ、ここから東京タワーやスカイツリーが見えます。緩やかな尾根道を歩いて伝統工芸館(西門)から民家園に入ります。緩やかな坂に配置された民家園を見学しながら下り、正門へ出ます。

かわさき宙と緑の科学館を見学後、中央広場、奥の池を経て岡本太郎美術館へ行きます。時間に余裕があれば美術館内に入り見学します。その後美術館前のカフェテリア「TARO」でランチ。食後のコーヒーも楽しめます。

一休み後、中央広場から枡形山広場を経由して「生田長者穴横穴墓群」を見学して向ヶ丘遊園駅に戻ります。駅前の居酒屋などで有志による2次会もあります。

皆様の参加をお待ちしています。

イベント概要

開催日:2015年 11月27日(金)
集合場所:小田急向ケ丘遊園駅南口
集合時間:午前10時
散策所要時間:ランチタイムを挟んで合計約2時間30分

費用:
 ・日本民家園入園料:一般=500円、65歳以上=300円(証明書が必要)
 ・岡本太郎美術館入館料:一般=500円、65歳以上=300円(証明書が必要)
 ・ランチ費用:パスタ、オムライスなど=1,000円程度、コーヒー=400円程度。
 ・2次会会費:2,000円程度(有志のみ)

募集人数:特に制限はありません。
申込締切:11月24日(火)
申込先:こちらからお申し込みください。

行程(コース)
向ケ丘遊園駅南口~生田緑地~枡形山広場~展望台~伝統工芸館~日本民家園西口~民家見学~民家園正門~中央広場~かわさき宙と緑の科学館~岡本太郎美術館~カフェテリア~中央広場~菖蒲園~枡形山広場~生田長者穴横穴墓群~向ヶ丘遊園駅(2次会)~解散

その他
多少の雨ならコースを変えるなどで催行します。
本格的な雨の場合は中止にします。中止の場合は、当日午前7時までに、NF親睦会ホームページの予定表でお知らせします。

参考リンク

生田緑地
日本民家園
岡本太郎美術館
かわさき宙と緑の科学館
カフェテリア TARO
日本民家園を歩く